1.におい・香り分析について

におい・香りの分析には、ヒトの嗅覚による官能評価と、装置を使用してにおい成分を調べる機器分析法があります。におい物質は約40万種あるといわれており、それらは単独臭と複合臭でにおいの質が大きく変わるため、においの原因を特定することは困難といわれています。また、人間の嗅覚は非常に鋭く、そのにおいを検知できる濃度を検知しきい値といいます。しきい値は成分ごとに異なり、およそppm~ppbレベルですが、なかにはpptレベルのものも存在します。

におい・香り分析に使用される分析手法の例

 

 

2.ターゲット分析とノンターゲット分析


上記のような理由により、従来のターゲット分析(特定の化合物を測定する方法)ではにおいの原因を特定することが困難であり、におい成分を網羅的に把握するノンターゲット分析が有用であると考えられます。さらに、ノンターゲット分析を行うにあたって、複雑な混合物中の様々な成分を簡便に分離できること、極微量成分を検出可能なことが重要です。

 

3.GC-TOFMSおよびGCxGC-TOFMSによるノンターゲット分析

LECOではPegasus® BT GC-TOFMSおよびPegasus® BT 4D GCxGC-TOFMSを用いたノンターゲット分析手法を提案しております。
高感度フルスペクトル取り込みにより、複雑なサンプル中の微量成分の検出が可能です。
また、独自のデコンボリューションとGCxGCによる高い分離能により、複雑な試料中の成分を容易に分離することができます。

 

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