有機分析

カロリーメーター

AC500

AC500

独自設計による高性能カロリーメーターASTM / DINの標準規格に準拠

AC500は、熱量測定に必要な水供給・循環システムと、試料の調製を簡素化する燃焼ベッセルが特徴のイソペリボル式カロリーメーターです。システムをすべて一体化してコンパクトに収めた卓上型の装置で、操作も容易です。また、ヒーターやクーラーを追加で設置する必要はありません。Windows ベースのシステムは、電子温度計を用いて6秒毎に0.0001℃の精度で温度を測定。
アウタージャケットとカロリーメータープロパの両方で常に温度をモニターし、2つのチャネル補正を行います。AC500は、広範囲の試料重量と使用環境に対して高精度な分析能力を発揮します。

分析対象物
石炭・コークス・燃料油・廃棄物・その他

分析方式としては、LECO社では「イソペリボル方式(Isoperibol Calorimetry)」を採用しております。これは、ボンブ内の試料の燃焼により、バケットの水温が上昇する間、それを取り囲むジャケットの温度を一定に保つ方式です。コンピューターが、バケット及びジャケットの温度を連続的にモニターし、ジャケットへの熱の放出分を補正します。ヒューズからの発熱、または試料中の窒素・硫黄・水素・水分および灰分量も、コンピューターに入力し、硫酸や硝酸の生成熱等の補正に用いられます。

分析方式

詳細仕様

分析原理 Isoperibol法
分析範囲
(1分析)
ジュール:14000※1〜35000※2
カロリー:3300※1〜8300※2
BTU:13※1〜33※2(試料重量1gの場合6000※1〜15000※2BTU / lb)
分析精度 標準偏差(s) RSD 0.05%※3
分解能 1BTU / lb:0.1Cal / g; 0.001MJ / kg; 0.1Kcal / 100g
分析時間 Regnault-Pfaundler:20分
Precision Mode:8分
Predictive Mode:4.5〜7.5分
補正 酸または窒素 / 硫黄 / 導火線 / 水分 / スパイク / 灰分 / 水素
温度測定分解能 0.0001℃
使用ガス 酸素 99.99%、3.1MPa
使用水 約16L(蒸留水のみ)
設置条件 温度:15℃〜35℃
湿度:20%〜80%(結露なし、無風かつ日光・放射線の当たらない場所で使用)
寸法・重量 高さ:81.3cm、幅:78.8cm、奥行:66.6cm / 72kg
電源容量 単相200V〜(±10%):(230Vに昇圧して使用)、50 / 60Hz、1.6A、1,300BTU / hr
〜115V(±10%)、50 / 60Hz、単相、3.2A、1,300BTU / hr
※1サンプリングスパイクを不完全燃焼させることで、より低い値を測定可能です。
※2燃焼ベッセルの安全性の限界です。この限界を絶対に超えないでください。ベッセルの事故により、人命に関わる重大な被害や装置の破損につながる危険性があります。
※31gにおける安息香酸の分析。(n=7)
※4AC600停止時もチラーは継続して操作できます。

機種別パーツリスト

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