あなたの身近な暮らしの陰に、実はLECOのテクノロジーが。

自動車・電機

より安全性の高い自動車のボディを開発するための金属分析

私たちの身のまわりのさまざまな製品に「鉄」が使われていますが、一般に「鉄」と呼ばれている金属材料は、実はほとんどの場合、純粋な鉄ではありません。炭素、クロム、およびマンガンなどが含まれています。自動車用の鋼板もそう。ちなみに、鋼板は炭素量が多ければ硬くもろくなり、少なければ軟らかく粘り強くなります。自動車に使われるのは、成型しやすい極低炭素の鋼板。成形性と高強度を両立させるためには、鉄鋼中の炭素を精密に制御しなければならず、それが品質管理の現場を悩ませてきました。わずかな誤差も許さず、正確に炭素量を分析する。そんなニーズに優れた技術で応えているのがLECOの分析装置。いまや鉄鋼材料開発において、LECOの装置は品質向上、維持のための欠かせないツールとなっています。

 

ハイブリッドカー用電池等でニーズが増すニッケルの分析

環境にやさしいクルマとして、近年、注目を集めるハイブリッドカー。国内の大手自動車メーカーもこぞって新型車種を発表し、市場は急速に拡大中です。ハイブリッドカーは、ガソリンで動力を生むエンジンと、電気で動くモーターを組み合わせることによって、走行時の大幅な燃費向上を実現するシステム。ここで重要な鍵を握るのは、モーターを駆動するための電気エネルギーを貯蔵するバッテリーです。現在は、有害物質を含まず電池容量が大きい“ニッケル・水素蓄電池”が主流。そのニッケルに含まれる酸素や窒素などは、電池材料としての性能に大きな影響を与えるため、きわめて高精度での分析が求められます。品質のいいハイブリッドカー用電池の開発にも、LECOの分析装置が大いに力を発揮しています。