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LECOジャパン: 「本日はお忙しい中お時間いただきましてありがとうございます。まず、現在のご研究テーマに ついて教えていただけますか。」 |
LECOジャパン:
「ありがとうございます。そのご研究において、最も重要なポイントは何でしょうか。」
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原田先生: 「分析装置の性能ですね。特に重要なのは、微量サンプルでも分析できること、そして化合物を高い分離性能で検出できることがカギになってくるかと思います。従来の一次元ガスクロマトグラフィーでは分離しきれないような、あるいは定量しきれないような領域に迫ることができたらなと思っております。」 |
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LECOジャパン: 「今回の装置性能評価では、その分離性能、感度などが決め手となったのでしょうか。」
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LECOジャパン: 「今後の展望として、さらにLECOの装置にどのような可能性を感じていらっしゃいますか。」
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LECOジャパン: 「承知しました。LECOはグローバル・カンパニーですので、世界的な最先端情報などは、積極的にご提供いたします。」 原田先生: 「ありがとうございます。正直、まだ試行錯誤の段階で、挑戦的な部分も多いのですが、 それだけこの装置に期待を寄せているということでもあります。 今後どのような使い方ができるのか探りながら、研究を発展させていきたいと考えています。」 |
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LECOジャパン:
「有機地球化学の分野についてですが、これまでは石油系の研究を中心に発展してきた印象があります。この点についてはどのようにお考えですか。」
原田先生:
「そうですね。これまで扱われてきた有機化合物は、ある程度「分かっている気になっている」とされてきたものが多いのですが、実際にはまだ十分に理解されていない部分も多いと思っています。むしろ、これまで分かっていると思われていたことを覆すような、新しい知見が得られる可能性に期待しています。」
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原田先生: 「そうですね。ただ、私はこれまで有機地球化学系の学会にはあまり参加してこなかったのです。学生時代に一度参加した程度で、主には海洋学会や日本地球化学会に参加してきました。有機化合物を扱う研究者も、最近はより大きな枠組みで研究発表を行う傾向が強くなっていると思います。」 |
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LECOジャパン: 「どの学会にもトレンドの変化が起きているということですね。」 |
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原田先生: 「そうなのです。今、有機化合物の研究は宇宙分野で非常に盛んで、探査ミッションなどでも重要な役割を果たしています。海洋分野では やや数が少なくなっているのが現状ですね。」 LECOジャパン: 原田先生: LECOジャパン: 原田先生: LECOジャパン: 原田先生: LECOジャパン: |
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【分析側の立場から】
貴重なお話をありがとうございました。私も分析者の端くれとして、 壮大かつ地球環境や将来の世代にとって非常に重要なご研究に装置メーカーという立場から関われることを心から嬉しく光栄に思います。装置性能が最大限に活かせるようサポートして参りますので、今後ともよろしくお願いいたします。原田先生の益々のご活躍をお祈り申し上げます。
【今回のインタビューを振り返って】
まず、ご多忙を極めていらっしゃる中、お時間を割いていただいたことに改めて感謝申し上げます。このインタビューを通じて、原田先生の、常に未知の世界を切り拓かれていく探究者のスタンスを敬服するとともに、装置メーカーとしての責務も感じました。先生との出会いを大切に、これからも社を上げてサポートいたしますので、今後ともよろしくお願いいたします。


